基本理念

龍谷大学では、インターンシップを「職業現場での実体験を通して、大学における学びの意義を認識し、学生の自立とキャリア形成を支援する実践的な教育プログラム」と位置づけ、全学的に取り組んでいます。

1. 社会現場を踏まえた幅広い知識とスキルの教育
2. 人生観・職業観確立への支援
3. 自主性・自立性・社会性の涵養等を目的としたコーオプ教育

社会人としての基礎力を養う

ビジネスの現場を体験できるインターンシップは、「社会人基礎力」に代表されるような、企業で求められる様々な能力が身につくプログラムです。
インターンシップに参加することで、自身の仕事への興味や働き方を認識することができ、卒業後の進路選択の可能性が大きく広がります。また、近年各企業もインターンシップを重要視しており、インターンシップへの参加がスムーズな就職活動にもつながっています。

１．本学の学生が参加できるインターンシッププログラム

２．龍谷大学協定型インターンシップについて

龍谷大学独自の教育プログラムである「協定型インターンシップ」は、約100社の企業・団体等と協定を締結して実施しています。
普段は関わることが少ない他学部・学科の学生との交流により、多様な価値観にふれることができます。また、プログラムに積極的に取り組むことで課題発見力や主体性、発信力や傾聴力といった社会で求められる様々な能力を身に付けることができます。

• 龍谷大学インターンシッププログラム2021 パンフレットはこちら

協定型インターンシップの種類

• ベーシック（対象：全学年）
  龍谷大学が協定を締結する企業・団体等において行う約2週間のインターンシッププログラム
• 経済同友会（対象：学部１・２年次生）
  龍谷大学が協定を締結する経済同友会会員企業 （大手有名企業）において行う2～4週間のインターンシッププログラム
• グローバル（対象：学部２年次生以上かつGCCP（グローバル・キャリア・チャレンジプログラム）を修了した者）【2020年度新設】
  グローバルな視点や国際感覚を醸成するためのインターンシッププログラム

協定型インターンシップの流れ（ベーシック、経済同友会、グローバル共通）

• 事前学修
  インターンシップの目的意識・学習目標を明確にするため、卒業生によるパネルディスカッション・目標設定・プレゼンテーション・インターンシップ先の研究・ビジネスマナー・リスクマネージメント等、職業意識を啓発するための講義やゼミ形式でのグループワークを行います。
• 各企業でのインターンシップ
  大学と企業との協定のもと、インターンシップを実施します。
• 事後学修
  インターンシップを通じて喚起された問題意識、関心、経験等学生それぞれのインターンシップでの体験をゼミ形式で共有し、今後の大学での学修課題や人生設計（職業設計）に繋げます。
  また報告会も実施し、学生が受入企業担当者の前でインターンシップでの学びの成果を報告します。

３．大学で推薦枠を設けるインターンシップ（自己応募型）

• ICS関西インターンシップ
  企業５社と関西５大学の学生が参加する共同プログラム。約1週間で、１日1社合計5社のインターンシップを行います。
• 大学からの推薦枠を設けているインターンシップ
  一部企業のインターンシップについては、大学で推薦枠を設け、参加学生を選考しています。

【グローバル受入企業実績】

新型コロナウイルス感染症の影響により中止

大学で推薦枠を設けるインターンシップ（自己応募型）の主な受入企業実績

• ICS関西(Internship&Creationship Study関西）

  ※いちよし証券株式会社・タニコー株式会社・株式会社ツカモトコーポレーション・株式会社日伝・日東工器株式会社と関西５大学の学生が参加する共同プログラム

• 大阪ガス株式会社