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就職・進路支援

角ゆりかさん

お名前:角(すみ)ゆりかさん

卒業学部:国際文化学部

卒業年:2001年(学部)2003年(大学院修士課程)

所属会社名:韓国祥明(サンミョン)大学校

勤務地:韓国

1:現在のご職業を選んだ理由と仕事内容について教えてください。

修士課程時の指導教授(権五定先生)の勧めで韓国で日本語教師をすることになった。韓国の大学の博士課程で学び、修了後すぐ運よく今の大学で勤務できることになった。韓国での進学を勧めてくれたのも指導教授。

大学での仕事で一番重要なのはやはり日本語を教えることだが、授業以外にも学生の活動をサポートする機会も多い。毎年、秋に公演がある日本語演劇の指導を夏休み返上で行ったり、スピーチ大会の練習、学生の学生生活や進路に関する相談など。

また、学外の活動にも積極的に参加するようにしている。

  • 大使館主催の韓国大学生日本語ディベート大会では運営委員として活動。
  • 区が運営する多文化家族支援センターで日韓夫婦の間に生まれた子どもたちに日本語や日本文化を教えるボランティア活動を所属大学の学生達と共に行っている。
  • 上記以外にも大使館や日韓交流団体が行う行事にはできる限り参加し、所属大学の学生も参加するよう勧めている。

教室で教えるだけでなく、現場で直接体験できることも重要に考えている。

2:海外に行くきっかけは?

大学1年生の夏休みに同級生に誘われ、龍谷大学の語学研修プログラムに参加。1ヶ月間韓国の大学で韓国語を学習した。その時に、勉強も遊びも全力投球でパワフルに大学生活を満喫する韓国の学生たちの姿を見て、私も韓国でキャンパスライフを送ってみたいと思うようになった。
その翌年も語学研修に韓国を訪れ、3年生の時には1年間交換留学をする機会を得た。

3:海外で働く上で、苦労したことは何ですか?

授業以外の事務的な業務でどうしても言葉の壁を感じることがある。(複雑な書類作成など)外国人として意見を言うとき遠慮してしまう部分もある。

4:海外で働く上で、感動したことは何ですか?

現所属大学の学生を連れて、龍谷大学国際文化学部の研修に参加できたこと。私が龍谷大学に通っていたときにお世話になった先生方、事務の方々の協力のおかげで実現できた。

学生達は多少言葉の壁があってもすぐに仲良くなり、お互いから多くのことを感じ、学び合っている。その姿を見ることができとても感動した。お互いの国の同じ年頃の学生と実際に触れ合い、語り合うことは今後の日韓関係にとってとても重要になるはず。これからも続けていきたい。

6:大学時代に一番頑張ったことについて教えてください。

韓国以外にも語学研修や旅行などで海外に行くことが多かった。(学校の制度を多く利用した)
それに大学や交流団体主催のワークショップや活動に多く参加した。

7:授業やクラブ・サークル活動など、学生時代の経験(身につけた能力)が今の仕事に生きていると感じるのはどんな時でしょうか?

↑のような多くの対外活動に参加し、その際に得たことが多かったので、学生達にもそのような機会を多く提供したいという気持ちを持つようになった。

また自身の経験から参加者の視点になって考えることもできる。

8:龍谷大学生(後輩)へのメッセージ

やりたいことをやる。
学生の進路相談の際、自分の適性や好きなことよりもいかに安定的な収入を得られるか、生活の保障があるかなどの基準で職業を選ぶ学生が多く見られる。最近の厳しい社会的雰囲気からすれば、仕方のないことなのかもしれないがどこで何が起こるかは誰にもわからない。

私が韓国語の勉強を始めた時は韓流はもちろん、日韓共催ワールドカップが開催されることも想像できない時期で、韓国語を勉強する人もかなり少なかった。それを勉強して何になるのかという質問をたくさん受けた。

それに日本語教師の仕事も非常に不安定で未来がないと散々言われてきた。しかし、両方の勉強は今の充実した日々を支えてくれる何よりの基盤になっている。

仕事に直結しなくても、何らかのかたちで生かせると信じて好きなことに力を注いでほしい。その情熱こそが未来を切り開く原動力になる。